2015年9月1日火曜日

魔女のオイル

私は聖なる西の魔女

当然、魔女オイルはつきものである。
惚れ薬とか若返りの薬とか、
いかにも怪しげなものをたくさんつくる。うふふ。

私も実は、
満月の夜から二週間、月と太陽の光を浴びせ
石の波動水なるものを作ったりする。
頼まれて惚れ薬なんてものも作ったし
若返りのオイルは毎度作っている。

これら怪しげなものを作ることは
魔女としては
大変わくわくする作業である。


しかしながら
わたしは現代の聖なる魔女なので
ただ、「波動がいいから」とか
アブダカタブラちちんぷ〜い的なオイルは
実のところあまり信用していない。
よくわからないというのが本当のところ。


現代の魔女は
惚れ薬も若返りの薬も
きちんと成分を分析してつくるのだ。


たとえば
惚れ薬などによくつかわれるジャスミンやイランイラン精油、
これらには、「酢酸ベンジル」という植物化学成分が多く含まれていて
まぁ、ざっくりいうと
それらが「フェロモン」として働いてくれるわけです。
実際、
酢酸ベンジルは、蜂の雄を誘引する有機化合物のひとつです。



逆にね
制淫作用のある精油もあるのよ。

そういう精油は、興味のない男の人と二人っきりで
仕事などで長時間一緒に過ごさなければならない時などに
使うとよいのです。
変な気をおこされたら困るものね。


植物化学成分って面白いでしょ?
それらは、精油(エッセンシャルオイル)にはいっているよ〜。


これを読んで
「じゃ、わたし、イランイラン精油買えばいいのね????」
と思ったあなた。
ご注意ください。

イランイラン精油ならば、なんでもいいかというとそうではないのです。


悲しいかな、
良質な有効成分(イランイランの場合、酢酸ベンジル)が
どれだけはいっているかは
普通に売ってる精油ではわからないのですよ。

有効成分の含有量が
たったの5%しかないのか、20%なのか、50%なのか、
それによって、その働きは違うのです。
残念なことに
精油によっては、有効成分だけでなく不純物入りだったりもする。



本当に精油って奥が深いのです。
ただ香りがいいとか悪いとかって話じゃないの。


だから私は、
万人にわかるようなしっかりとしたデータのある
メディカルアロマオイルを使っています。




現代の魔女には
科学という強い味方があるから安心です。

今世においても、
魔女狩りにあったらかなわないからね。


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