魔女の呪文

私は聖なる西の魔女

私は、聖なる魔女であるからして
魔法を人にはかけません。
人に魔法をかけて自分の意のままにしようだなんて
それは魔女の風上にもおけない、ユルサレナイノダ！


聖なる魔女の魔法は
天使に教えてもらった宇宙の秘密。
それを三次元で使うと魔法になるのです。

聖なる魔女は三次元に住む天使なのです。
人に魔法をかけないかわりに
魔法を人々に伝授するのです。


今日、新しい素敵な魔女が突然やってきました。
聖なる魔女の館には、この手の方が引き寄せられるようによくやってくるのですが
今日現れた魔女は、アルゼンチン人の素敵な女性。
とっても優しい瞳ととっても優しい声の持ち主でした。

彼女ね、一年ほど前
会ったこともないひいおばあちゃんが突然目の前に現れたそうです。
しかも、自分のひいおばあちゃんではなくパートナーのひいおばあちゃん。
そして、
本当は時間も距離もなにもないこと、
良いも悪いもないこと、
人を癒す方法、などなど
いろいろなことを教えてくれたのだそうです。
随分長いこと話をしたって。

その時、近くにいたお嬢さんに
自分が教えてもらっていることを声にだすのでそれを書き留めて、
と伝えたそうです。

でも、お嬢さんにはひいおばあちゃんが見えません。
突然お母さんがおかしくなってしまって
独り言をぶつぶついってる、
それだけでなく、それを書き留めろとまでいいだしたから
お嬢さんは「ママ、狂っちゃった～！！！！！！」と大パニック。

ひいおばあちゃんが消えて
彼女も彼女のお嬢さんも落ち着いたときに
書き留めてもらったものを見てみたら
なんと、呪文のような言葉が並んでいただけ。
しかもたった三語、三語の言葉が延々と。

彼女は本当に長い間ひいおばあちゃんといろいろな話をしていたのにそんなはずはないと
お嬢さんに言うと
「ママは、ずっとこの三語を繰り返していたよ。」
「そんなに長い時間じゃないよ、せいぜい5分くらいだよ。」と言われたそうです。

そう私に言いながら、
「ひいおばあちゃんのいう、「時間は存在しない」ということは本当だったのね。」と
彼女は笑っていましたが。

そして、お嬢さんによって書き留められた三語、
あとで調べたら、それはサンスクリット語で意味のある言葉だったそうです。

私は、それを教えてもらいました。
本当に優しい心地よい音(オン)でした。
とっても懐かしくて涙がでちゃった。

おおおおー
魔女の呪文だわ！

またひとつ、魔女ツールが増えました。　うふふ(#^.^#)

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